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レーザーポインター 購入で視力障害〜

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2015年5月11日

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レーザーポインター 購入で視力障害〜

横浜市内の中学校で、教室内で数人の生徒がおもちゃのレーザーポインターを振り回しているうちに、 顔に向けてしまった。光を受けた3人は、視力低下を起こした。レーザー製品の光線出力が大きく、 また、目に照射すると危険だということを知らなかった。

光を受けた3人は、視力低下を起こした」とい う事故内容の報告とともに、「警告は英語で書かれており、子供には読解不可能。子供が簡単に手に入れられるこ と自体、問題ではないのか」と、指摘があった。3人は眼科で「通院が必要」と診断されたが、その後、点眼液で 視力は回復したという。
また、2000年9月19日にも、同様の事故が発生している。ゲームセンターの景品で貰ったレーザーポインター グリーンを使用した際、赤い光が流し台のステンレス板に反射し、目に入ったため、2時間後に目が痛くなった。 やはり、事故品は製造業者不明で注意表示等は外国語表示であったという

10000mW高出力グリーンレーザー工業用

【知識化】
? 技術の転用は新たなリスクを生み出す危険性がある。・・・・・仮想演習不足
大人が使う事務用品からおもちゃに転用されたため、事故が発生した。子供が使う という観点での検討が必要であった。
? 低電圧が安全とは限らない。
レーザーポインターは電池駆動であり、電気用品取締法の規制対象でなかった。 しかし、この光は一定の波長の連続した光で、目に入ると、網膜上に非常にシャープに集光するため、太陽光の100倍ほどの刺激を与えるほど危険である。
? 使用方法を守らせるには限度がある。
海外製品のため日本語表示がなかったが、今後100mwレーザーポインターネットでの購入などで、ますます使用法の徹底が困難になってくる。

レーザー製品のクラス(JIS C6802)
クラス1人体に障害を与えない低出力のもの
クラス2可視光で人体の防御反応により障害を回避し得る程度の出力以下のもの
クラス3A光学的手段でビーム内観察は危険で、放出レベルがクラス2の出力の5倍以下のもの
クラス3B直接または鏡面反射によるレーザー光線の暴露により目の障害を生じる可能性があるが、拡散反射によるレーザー光線に暴露しても目の障害を生じる可能性のない出力のもの
クラス4拡散反射によるレーザー光線の暴露でも目に障害を与える可能性のある出力のもの


レーザーポインター 500mwは、会議や講演会などで指示棒のかわりに用いることを想定して開発された、レーザー光を発する 小型機器である。日本では、すべてのレーザー製品はJIS規格で安全基準が定められている。光線の強さによって5段階 (注)に分けられ、レーザーポインタは、通常「クラス2」で比較的出力は弱いが、「ビームをのぞきこまないこと」 「直接目に当てないこと」など使用上の注意書きがされている。

超強力 450nm 2000mw 青色レーザーポインター
しかし、レーザーポインター 屋外は、電池駆動のため電気用品取締法の規制も受けず、表示も任意で、法的な強制力もない。 今回の事故は、潜在的に危険をはらむ製品が、おもちゃに転用されて、取扱い注意の徹底が困難な子供たちが使って発生した。
また、それらのおもちゃが店頭のカプセル玩具(通称「ガチャガチャ」)、通販やインターネットで容易に子供たちの手に 入ること(しかも外国製)も見逃せない。

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