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ドゥカティの1950年代に発売したスクーター。
エンジンは水平に倒された単気筒OHV175ccで最高出力 7.5馬力。
開発時には12馬力設計だったが、スクーターの速度制限の為7.5馬力に抑えられている。
トルクコンバーターによる自動変速機構を持ち合わせていたり、
セルフスターターが装備されて革新的なメカニズムを搭載していた。
しかしそれゆえ重く故障が多く２年ほどで精算中止となってしまった。
これ以来ドゥカティはスクーターの生産からは手を引いている。