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ギガビットポート対応のLANポートで通信速度が大幅UP!

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2022年5月24日

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最近は1GB以上の高速光回線が人気で、すでに導入している人も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ実際に使ってみると、思ったより早くないなと感じることがありませんか?
有線LANでパソコンを使っていて、光回線が遅いと感じるならLANポートの規格が古いのかもしれません。
LANポートをギガビットポート対応にすることで、通信速度を大幅にUPさせることができます。
今回の記事では、使っているLANポートがギガビットポート対応か確認する方法を、Windows、Macの場合に分けて解説します!
LANポートとは、有線でインターネットを使いたい時にLANケーブルをパソコンにつなぐ差込口のことです。
現在、WiFiが普及していますが、通信の安定性などの面では、有線LANのほうが優秀です。
高速ネット回線に加入したのにどうも速度が遅いなという場合は、ギガビットポート対応のLANポートに変えることで1GB以上の高速通信を実現できる可能性があります。
【ギガビットポート回線】1000Mbps以上で通信できるネット回線のこと
ギガビットポート回線とは、1000Mbps以上の速さで通信できるネット回線のことです。
よくスマホのデータ量が何ギガと言いますが、これはトータルのデータ量のことで通信速度とは違います。
使用中のパソコンのLANポートがギガビットポート対応かどうか分からない場合は、念のため確認しておくようにしましょう。
この章ではWindowsのLANポートが、ギガビットポート対応か確認する手順を紹介します。
ステップ1 システムのプロパティを開く
WindowsのLANポートがギガビットポート対応かどうかは、「デバイスマネージャー」から確認できます。
デバイスマネージャーを開く方法はいくつかありますが、オーソドックスなのは「システムのプロパティ」を経由する方法です。
Windowsのバージョンによって手順が違うので注意しましょう。
システムのプロパティの開き方は以下となります。
「スタートボタン」→「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの詳細設定」→「システムのプロパティ」(Windows10)
「コンピュータ」→「システムのプロパティ」(Windows7)
VistaやXPでは、システムのプロパティを経由せずにデバイスマネージャーを開くことになるので、次の「ステップ2」から参照してください。
また、画面左下の検索ボックスに、「システムの詳細設定の表示」と入力して、システムの詳細設定を直接開くこともできます。
ちなみに、検索ボックスに「システムのプロパティ」と入力しても、システムのプロパティは表示されないので注意しましょう。
ステップ2 デバイスマネージャーを開く
システムのプロパティが開いたら、そこからデバイスマネージャーをクリックして開きます。
VistaとXPでは、システムのプロパティを経由せずに、以下の手順でデバイスマネージャーを開いてください。
「スタート」→「コンピュータ」(右クリック)→「プロパティ」→「デバイスマネージャー」(Vista)
「スタート」→「マイコンピュータ」(右クリック)→「プロパティ」→「ハードウェア」→「デバイスマネージャー」(XP)
ステップ3 ネットワークアダプターを確認する
デバイスマネージャーを開いたら、その中にある「ネットワークアダプター」をクリックすると、お使いのLANポートの規格が表示されます。
LANポートが複数表示されることがありますが、その場合は「Wireless」と書いていない方を参照してください。
表示されるLANポートの名前には、例えば「Realtek PCle GBE Family Controller」「Broadcom NetLink(TM) Gigabit Ethernet」などがあります。
これらの名前を検索するなどして、ギガビットポート対応かどうか確認してください。
ギガビットポートに対応しているかどうかの確認方法ですが、お使いのLANポートが、「1000BASE-T」や「10GBASE-TX」などの規格になっていれば、そのLANポートはギガビットポート対応です。
もし使用中のLANポートが「10BASE-T」や「100BASE-TX」といった規格なら、ギガビットポート非対応となります。
ほとんどのWindowsは対応済み
最近数年のパソコンなら、ほとんどギガビットポート対応しています。
10BASE-Tと100BASE-TXは1980年・90年代に登場した古い規格で、現在では1000BASE-Tが主流になりつつあります。
最新のWindowsなら、ほとんどのLANポートがギガビットポートに対応済みだと思っておいて大丈夫です。
ただし、100BASE-TXは長らく主流だった規格なので、中古パソコンをお使いの場合は、ギガビットポート非対応の可能性もあるので注意しましょう。
10BASE-Tは非常に古い規格なので、現在ではあまり見られません。
そして10GBASE-TXは最新の規格なので、まだまだ普及率が低いのが現状です。
【3ステップ】Macのギガビットポート対応内容を確認する手順
Macも数年以内に発売されたPCはギガビットポート対応となっています。
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