2009年4月14日 愛媛県松山市でJリーグの1・2部の合同実行委員会が行われた
契約が満了した選手の移籍に伴う移籍金を2009年のシーズンオフから撤廃することで合意した
同年4月21日のJリーグ理事会で正式決定し 日本サッカー協会の評議員会の議決で承認の運びとなる
2009年シーズンで契約が切れる選手から対象となるため 委員会では準備期間が必要との
意見が出たが 国際ルールに沿った速やかな規制緩和を求めるJリーグ選手協会側の
要望に応える形になった
確かに移籍金がネックとなり どこにも獲得されない選手がいる中では仕方の無い対処なのかもしれない
スポーツ界をも襲うほどの 不況っぷりは スポーツを観ている我々に残酷なまでの現実を突きつける
しかし 本当に残酷なのは そのスポーツの世界で生きている選手達だろうと思う
移籍がしやすくなったのは 選手にとってはいいことなのだろう