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レオン(4)

Tippy
2007年10月5日

閲覧数:16734回

「レオン」といえば、名作洋画ランキングには
必ずと言っていいほど、上位にくる作品である。
それくらい、たくさんの映画ファンに愛されている作品だ。

リュック・ベッソンは「アーサーとミニモイの不思議な国」
を最後に監督業を引退する。
だから映画ファン、レオンファンの一人として
監督リュック・ベッソンに敬意を払い、このネタを書くことにしました。

フランス映画「グレート・ブルー」「ニキータ」で
その才能を世間に知らしめた、リュック・ベッソンが
ハリウッドに招かれて作り上げた、仏米合作映画。

パーフェクトに仕事をこなす、殺し屋・レオン(ジャン・レノ)と
麻薬組織によって、家族を惨殺された少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)
の純愛と復讐劇。



ニューヨーク・リトル・イタリー。
イタリア人レオンは「女と子供は殺(や)らない」というポリシーを
持ち、パーフェクトに仕事をこなす、殺し屋。
彼が暮らす部屋の隣には、12歳の少女マチルダが住んでいた。

ある日、麻薬の売人である父親のトラブルから
父親と義母と義姉、そして唯一の血縁である弟が惨殺された。
偶然現場にいなかったマチルダは難を逃れるが、
弟の復讐を誓い、レオンに弟子入りを志願する。

やがて二人の間には友情とも愛情ともつかない、奇妙な感情が芽生えるが
麻薬捜査官スタンスフィールドへ、復讐を告げる日がやってくる−。

この作品は、とにかく個性派揃い。
恐ろしいほどの、すばらしい演技のぶつかり合いだ。

リュック・ベッソンとは古くからの友人であるジャン・レノ
が主人公レオンをクールに繊細に演じていることは
言うまでもないが
本作で堂々たる演技で、華々しくデビューした
ナタリー・ポートマンも
とても12歳とは思えないほど、大人びた一面と無邪気な一面を
併せ持つマチルダをうまく演じている。

また復讐相手である麻薬取締局の汚職刑事スタンスフィールドを演じた
ゲイリー・オールドマンも強烈な存在感で観る者を圧倒させる。

映画好きでも、そうでなくても、一度は観る価値ありの作品。


レオン(THE PROFESSIONAL)
1994年 フランス=アメリカ 111分
監督:リュック・ベッソン
ジャン・レノ ナタリー・ポートマン ゲイリー・オールドマン
ダニー・アイエロ ピーター・アペル マイケル・バダルコ

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コメント(4)
ブルンディ
2007年10月6日
今でも心に残る一本です。

うるとらわん
2007年10月6日
とても切ない映画で感動します。
しかし、あえてここでは月並みなコメントはせずに、
ゲイリー・オールドマンに焦点を合わせたいです。
彼は、けっこうクレイジーなキャラをやってますが(12モンキーズとか)、
このレオンはすさまじいですね。キレすぎてます。
結構好きなんですよね、彼の演技。

Tippy
2007年10月6日
ゲイリー・オールドマンはすばらしい役者ですよね!
私も大好きな役者の一人です。

「レオン」でスタンスフィールドの登場シーンは特に忘れられません。

克兄
2007年10月15日


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