1965年12月9日の午後5時頃。
カナダからアメリカのミシガン州を北から南へ、そこから東南に進路を変え、
オハイオ州へ向かい、最終的にはペンシルバニア州へ落下しながら、
さらに方向を変えるという奇妙な動きの”火の玉”が、
多くの住民によって目撃された。
ペンシルバニア州ケクスバーグの住人は、
明るく燃えながら森に落ちていく火球を目撃。
さらに別の住人は森から立ち上る煙を自宅から見た。
森に入った人物によれば、そこには
半分土中に埋まった直径3〜4mの
ドングリ状の怪物体があったという。
すぐさま軍が現場に大挙し、巨大な物体を回収。
オハイオ州の空軍基地に運び去ったのだ。
だが、ここで空軍は情報を隠蔽し、
「何も無かった」という声明をいち早く提出するのである。
米国防総省はその後、問題の物体は隕石だったと説明しながら
詳しい情報はひた隠しにした。
2003年、アメリカのジャーナリストが、この事件に関する文書が
NASA局内に存在するかどうかの調査を求める訴訟を起こした。
NASAは2005年に、この正体が人工衛星だと声明を出していたのだ。
根負けしたNASAは、2007年10月28日までに再調査を約束。
真実が明るみになる事を期待したい。
【画像左:ドングリ状の怪物体のレプリカ】
【画像中央、右:怪物体の再現イラスト。物体には奇妙な"文字"が描かれている】
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