テレビ版と未削減版が同じところまで来たので、今回から未削減版に引っ越し。
どちらも4集分で合計160分ぐらいなのに、テレビ版の方が20分以上話が進んだところで今回放送分が終わっているので、引っ越して正解なんでしょう。
単春秋に襲われた玉浊峰を助けに行った白子画に、無理やりくっついてきた花千骨。
罠に引っかかって、卜元鼎の中に二人とも閉じ込められ、白子画は解毒の方法がないという猛毒に侵される。
長留にはもどったものの、白子画は今にも死にそうになっているし、花千骨はその解毒のために必死。毒性を持つ自分自身の血を使って解毒しようとするが、一時しのぎにしかならない。
自身の中毒を周囲に隠す白子画、必死で助けようとする花千骨というまあ涙を誘う展開なんでしょう・・・
けど、花千骨が自分の腕に傷をつけて、その血を師父に飲ませようとする場面はどっかの吸血鬼ものみたいで、笑いの方を誘われてしまいました。
そんな時に、花千骨が師父を愛していることを知った霓漫天はそれをタテに彼女を脅し、仙剣大会での八百長を迫る。
秘密を守りたい花千骨は、試合中思わず殺気を出してしまい、白子画の怒りに触れてしまう。古装劇名物雨の中の跪下で許しを請う千骨だが、死を覚悟して彼女を遠ざけたい白子画は許さない。
そういう風に花千骨が追いつめられると出てくるのが、姐姐こと杀阡陌と本当はすべての黒幕東方ケ卿です。東方ケ卿はとにかく白子画を苦しめたいというわけで、卜元鼎の中で絶体絶命だった二人をわざわざ助けてもいます。ところが、彼女をいじめまくる霓漫天に仕返しをするのも東方というわけで、ほとんど二重人格。
花千骨の苦境もすべて彼が原因なのに、なぜかいい人に思えてしまう展開です。
今回、とうとう白子画と東方ケ卿が直接対決。といっても、お前が異朽閣の閣主異朽君なことはわかってる、自分が死んだらもう仇は打ったのだから、花千骨を大事にしてやってくれという話。
さすが、お勧め動画に古装とかアクションとかでなくロマンスで出てくるだけのことはあります。
花千骨 DVD
そろそろ話が重苦しいほうに向きを変えてきました。ここの登場人物たち、自分からそっち方面に突っ込んでいく人ばっかりなんでさぞかしずっしり重苦しいことでしょう。
そんな中、いい人師兄の落十一。将来の掌門の器とかも言われ、霓漫天を弟子にしてるような大物弟子のはずなのに、元毛虫の糖宝に夢中でしっかり振り回されていて、師父に叱責されていますが、このあたりが息抜きでしょうね。
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