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Sex Pistols 活動編4

◇評価 20ポイント
◇閲覧回数 5,809
◇登録日
2008年8月26日

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    76年12月、バンドは「Today」というTVの音楽番組に出る。
    元々クイーンが出演する予定だったが、突然キャンセル。代わりに、レコーディングのリハーサルをしていたピストルズに声がかかり、急遽出ることになった。
    TV局に着くと、楽屋には大量の酒。メンバーは、ベロベロに酔っ払って出演。
    司会者はビル・グランディという男で、ピストルズのことなんか完全に見下していた。当然、質問は意地の悪いものばかりで、ジョニーたちはビルに気が立っていた。
    質問にはジョニーが主に答えていたが、イライラから不意に「shit」という言葉を語尾に使ってしまった。この失言にビルは食いついた。
    ジョニーは少しあわてたが、メンバーの中で最も太々しく反骨精神の強いスティーヴ・ジョーンズは、特にビルに対して苛立っていたらしく、「shit」「bustard」「fucker」「rotter」などなど、今度はビルがあわてる様な言葉を次々に吐きまくった。
    これにはビルも唐突に番組を締めざるを得ないほどだった。

    この番組出演の後、ピストルズがツアーで行く先々は全て大騒ぎ。ライブ会場に受け入れてもらえないことが多々あり、国内でのライブが極端にやりにくくなった。
    それに、ライブができたとしても、集まる客は200人〜300人程度。ロンドン以外の地域では、まだまだパンクは市民権を得ていなかった。

    階級社会で、歴史的に教会が大きな力を持つような硬い社会では、公の場で汚い言葉を使うのはタブー中のタブー。
    日本でも常識のない発言をした芸能人は叩かれるが、イギリスのそれとは比べ物にならない。身の危険をいたるところで感じたバンドは、国内ではライブが全くできない状況となり、イギリス以外のヨーロッパ圏内に活動の場を移すようになった。
    ピストルズがオランダへツアーに出たりしたのは、そんな理由からだった。

    つづく
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